会長挨拶
公益社団法人
横浜市幼稚園協会会長
認定こども園 泉ヶ丘幼稚園 園長
清水 純也(しみず じゅんや)
横浜市内の幼稚園はすべて私学です。
289園の幼稚園・認定こども園がある中、(公社)横浜市幼稚園協会には8割を超える園が加盟しています。
活動の根幹は研修・研究で、毎年教育研究大会という3000人規模の研修会を開催しています。
また、保護者の会の皆さまと一緒に、横浜市内外に私たちの存在を知って頂くための幼稚園大会(永年勤続の教職員の皆さまへのお祝いの会も兼ねています)の開催や横浜市の行政の皆さまと一緒に、学生の皆さまに私たちを知っていただく活動、各区や協会本部との情報共有など多岐に渡る活動をしています。
これらは全て、子どもたちの健やかな成長のために行っている活動です。
乳幼児期の子どもたちのために、私たち大人が社会の一員として出来る事を協力して進めていきます。
私たちの取り組みや乳幼児期の子どもの心身ともに健康に育つことの大切さを広く社会の皆さまにも知っていただく努力をしていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
横浜市には市長をはじめとしてこども青少年局の皆さまに「こどものウェルビーイング」や「こどもまんなか社会」のために多大なご尽力をいただいています。
社会の中心を担う立場に育って行く子どもたちを笑顔いっぱい、学びいっぱいの中で育んでいくことが大切だと考えます。
保護者の皆さま
横浜の幼稚園・認定こども園は全て私立であるため、子どもたちの幸せのために教育・保育に取り組んでいるという意味では同じですが、その手法は様々です。
自己肯定感を育むことや規範意識の芽生え、幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿や小学校との連携をより良くするための架け橋プログラムなど、その取り組みを知っていただいてから園選びをしていただくことが、お子さんにとっても保護者の皆さまにとっても大切なことだと思います。
ぜひ、近隣の園を見学していただいて「お子さんのためにはどこがいいか?」という視点を持ってご検討いただけますと幸いです。
学生の皆さま
養成校で資格を取っても、就職先には様々な選択肢があります。
就職されてから長く働くためにも、必ず園見学されることをお勧めします。
採用予定がないために、見学対応ができない園もあるかと思いますが、「協会のホームページに書いてあったから」とお伝えいただき、見学を問い合わせてみてください。
実際に足を運んでみていただき、ご自身が勤めるイメージができる園に就職希望されることが大切だと思います。