【子育てコラム⑯】シリーズ<YouTubeのある暮らし>安全に、楽しく♪

急に寒くなりましたね。
「冬将軍がやっとやってきました!」と、ニュースのお天気コーナーで話していました。
夕食の準備をしながら、氷の鎧を身に着けた冬将軍が慌てて駆け込んできて日本列島に仁王立ちする姿を想像してしまいました。
子どものお遊戯会だったらとても微笑ましく感じられたでしょうが、自分の滑稽な想像に苦笑いです。
季節のわりに気温の高い日が続いていたかと思えば、初霜・初氷は例年より早い…どうにかならないものでしょうかね。
シリーズ<YouTubeのある暮らし>、今回は第六弾(たぶんさいご)になります。

 

これまで<YouTubeのある暮らし>をシリーズでお届けしてまいりました。
十分に対策をして上手に活用されているご家庭もあると思いますが、好ましくない使い方や習慣が身についてしまうと、修正は簡単ではありません。
特に、今の大人が子どもの頃にはなかったものですから、大人は小さい頃の経験値がありません。
子どもはこの先、おそらく長い付き合いになると思います。
「ここまでしなくても」と感じられることもあるかもしれませんが、リスクや影響など、長期的な視点をもつことも必要だと考えています。
一度こうしようと決めたものも、時々振り返り、ご家族で話し合われると良いかもしれません。
一緒に視聴することで、コミュニケーションの機会が増えたり、適切な視聴姿勢を伝える機会になったりもします。
安全に楽しく活用することで得られるメリットを最大限利用しましょう。

 

YouTubeではありませんが、ゲームの話題をもう一つだけ。
もう少し年齢が上がり、小学生になると、今以上にネットコンテンツとの付き合いが増していきます。
「YouTubeやスマホゲームに熱中しすぎてしまう」というご相談から詳細を伺ってみると、
年齢制限がクリアできていないゲームで遊んでいるケースに出会うことがあります。
年齢制限がクリアできていない=その年齢で遊ぶことは推奨されていないということです。
お子さんにとっては、それはそれは刺激的で魅力的…だろうと思います。
ネットのゲームにも適正年齢があります。
「楽しそう」「友達もやってる」「やりたい!」と申し出があった際にも、
ダウンロードする前に年齢制限がないかどうか、内容が年齢に合っているかどうか、よく吟味していただければと思います。
ハマってから対応するのはとてつもない労力と工夫が必要になります。
どうか事前に。

 

最近は、小学校や中学校でもスマホやSNS活用のリスクを教えてくれます。
中には、親子で参加できるものや、親御さん向けの会を開催しているところもあるようです。
教えてくれる人は携帯会社の人やPCのセキュリティー対策を専門としている人だったりすることも。
最新の注意事項を教えてくれると思います。自分が住んでいる地域で見かけたら、私も参加してみたいと思っています。

 

シリーズ<YouTubeのある暮らし>、最後まで読んでいただきありがとうございました。