関東でも久しぶりに積もる雪が降り、暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
そんな日に、つい辛い鍋を作りたくなってしまいます。
寒い日に食べるのがまた一段と美味しいのです。
困るのは、子どもと同じものが食べられないこと。大人は辛い鍋で、はてさて子どもは何にしよう…。
子どもの成長に合わせて、食事の用意についてもだいぶ積み重ねてきました。
離乳食を開始したのは、5ヵ月くらい。まだまだおっぱいがメインの中、スプーンで重湯を口に運んだことが懐かしく感じられます。
とりあえず口に含み、その後は柔らかいスプーンをかみ続けるので、口から出すのに苦労しました。
一口も食べないもの、何回か食べて食べなくなったもの、拒否はしないけど淡々と食べるもの、もっとちょうだいと口を開けるもの。
「乳児にもちゃんと好みがあるんだな」とちょっと面白がってあげていたことを思い出します。
「(妊娠中)夜にお腹をたくさん蹴る子は、産まれてからも夜が元気だから、頑張って(笑)」
「妊娠中に無性に食べたくなったものは、その子の好物になるかもよ」
そんなお話を聞いていました。私の場合はおおむねその通りで、大変興味深く感じたものでした。
少しずつ食べられるものが増え、月齢的に解禁できそうなものがあった時、その言葉を思い出してチャレンジしてみると、
大当たりなことが多かったです。食べる食べる。
妊娠って不思議ですよね。
みなさんはいかがでしょうか。何か思い当たりますか?
話は少し変わりますが、今年のお正月に親戚が集まった時、お刺身にわさびを付けて食べる大人の様子が美味しそうに見えたのか、
「これつけてみてもいい?」と一人の子が言いました。
興味津々な子どもたちでしたが、「ない方がいい」「もう絶対食べない」「(ちょっとだけ過ぎて)よくわかんない」と反応はまちまち。
その中で「おいしいかも…自分のお皿にもちょっとだけちょうだい」と言ったのは小学1年生でした。
就学前の子も「お友だちは食べるっていってた!」と話す子もいました。
大人やお友達が美味しそうに食べているのを見て、興味を持ち食べてみたいなと思うこともどんどん増えていくんだろうなとしみじみ思いました。
さて、そんなにすぐに辛い鍋デビューはできないと思いますが、一緒に美味しいと食べられる日、
カレーの甘口を別で作らなくてもよくなる日がきっと来るのだと思います。
当然、好みではない場合はあります。その場合は、致し方ありませんね…。
食べることに関して、「好みが難しい」「食べる量が少ないかもしれない」、悩みはたくさんあると思います。
私は子どもが食べなさそうなものについて、“子どもの分を別に用意してでも食べたい!”、そんな時にしか作りませんが、
いつか来るだろうその日まで、“たくさん食べて元気に成長してほしい”という思いを胸に、
大人が美味そうに食べる姿をたくさん見てもらえるように、自分の好きなものも頑張って作っていきたいと思っています。


