おぎゃあと生まれてこの方 子どもたちはどんどんできることを増やして育ってきました。
親が一生懸命教えてできるようになったことも 教えないのにいつの間にかできるようになったこともあるでしょう。
人は真似して学ぶ生き物です。 周りに良いお手本がいっぱい居れば 子育てはとても楽になります。
兄妹が多いと下の子ほど育てるのが楽と言われますね。 子どもたちは学びたいのです。
あのこがやってるあれがやりたい!
憧れをエネルギーにしてできることを増やしていきます。
幼稚園のような 異年齢の集団生活は 子どもたちにたくさんのあこがれの姿を見せてくれます。
子どもが「やりたい!」と思ったことに熱中している時 大人ができるのは集中できる環境を整えて見守ること。
そして「できてうれしい!」と子どもが振り返った時にしっかり共感してあげること。
教え込むのではなく 子ども自身が発見して身に着けていけるような環境を整え見守ること。
これは一斉教育よりうんと手間と配慮が必要です。
でもこれは 子どもたちが人生の根っこを育てるためにはとても役に立つ教育法です。
非認知能力と言われる「頑張る力」や「工夫する力」を伸ばすことができます。
短い子ども時代 楽しみながらどんどん力を伸ばしてもらいたいですね。