No 51
絵本のタイトル おおきな おおきな おいも
作者 赤羽末吉
赤羽末吉
訳者
出版社 福音館書店

51  『 おおきな おおきな おいも 』

この本は幼稚園の生活の中から生まれた絵本で、子ども達の現実と想像が一緒になった遊びの世界が展開されています。「ここはあおぞらようちえん」「さあいよいよあしたはいもほりえんそくです。」「わーい」という調子の会話文が続き、まるで幼稚園での子どもと先生のやりとりのようにお話が広がって行きます。

いもほりは雨で延期となり、子ども達は仕方なくおいもの絵を画きますが、出来上がった絵はとてつもなく大きな大きなおいも。そして、そのおいもでいっぱい遊んだあとに子ども達は盛大な「おいもパーティー」をひらいて食べてしまいます。本当のおいもならこれでおしまいになってしまいますが、子ども達の想像はこのあとも.まだまだ続いていくのです。数ページに及ぶおいもの絵、おならの場面など、子ども達のどこまでも伸び伸びと広がっていく想像力に、大人達は只々脱帽してしまう空想が楽しめる絵本です。(SEA)

 

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