No 247
絵本のタイトル はやく あいたいな
作者 五味太郎
訳者
出版社 絵本館 

247 はやくあいたいな

 

今回ご紹介する絵本はおばあちゃんが大好きなよおちゃんとよおちゃんのことが可愛くて仕方がないおばあちゃんのお話です。

ある日よおちゃんは急におばあちゃんにあいたくなりました。そこでさっそくでかけました。ところが、そのおばあちゃんも急に、よおちゃんにあいたくなっていそいそとでかけました。よおちゃんはバスで、おばあちゃんはでんしゃで、おばあちゃんはよおちゃんのうちへ、よおちゃんはおばあちゃんのうちへと向かいます。ところが二人は会うことが出来ません。バスや電車、タクシーやトラックなど、いろいろな交通手段を使って会いに行くのですが・・・すれ違う二人にハラハラ、ドキドキしますが、「会えますように!」とページをめくるたびに応援する気持ちが強くなっていくのは、おばあちゃんとよおちゃんが好きな人に会うためにがむしゃらに努力をするからでしょうか。

おばあちゃんとよおちゃんが大きな木の下で会えた時には、子どもたちも一緒になって「やっほう!」と喜びの声をあげたくらいでした。

この絵本が楽しめる理由として、最初の見開きのところに、よおちゃんとおばあちゃんの家の場所や周囲のようすが分かるように地図が描かれていることが挙げられます。そしてこの地図が絵本の各場面と合致していることでおばあちゃんの家とようちゃんの家の距離間が子ども達にも分かりやすくなり、絵本をより一層楽しむことができるのだと思います。この絵本の魅力とも言えるでしょう。

 

はな

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