No 226
絵本のタイトル どうぶつにふくをきせてはいけません
作者 ジュディ・バレット
ロン・バレット
訳者 ふし みさお 
出版社 朔北社

226 『どうぶつにふくをきせてはいけません』

よほど寒い日にコートを着る以外は、断固として動物に服を着せてはいけないと思っている著者のジュディとロン。アメリカでロングセラーの人気絵本が、服を着たペットを見かけると、そのペットがきっと心の中では「けっ!」と思っているのではないかと想像しているふしさんによって和訳され、日本にやってきました!

 

動物に服を着せてはいけません。なぜなら・・・やまあらし、らくだ、ヘビ、ねずみ、ひつじなどに服を着せると、どのようになるのか・・・。つぎつぎにテンポ良く動物が登場し、服を着せてはいけない理由を面白おかしく教えてくれます。

見所は、つぶらな瞳のリアルな動物たちが何とも言えない表情をしているイラストと、一言ずつ面白く言い表した文章です!!!

 

年中のこどもたちは、題名を聞くと「なんでー?」と身を乗り出して絵本のページが開かれるのを待っています。こどもたちの周りにある可愛らしいキャラクターのほとんどが、洋服をきているので、それほど動物が洋服をきていることについて違和感はないのかもしれませんね。ページが開かれるとゲラゲラと声を出してわらうこどもたち!文章をじっくり理解しなくても、なんかちがう!なんかおかしい!はすぐに伝わるようです。たんたんとしたリズムもまた、つぼにはまりやすいようですよ。

 

ちなみに私は、動物に服を着せるのは動きづらそうで可哀想だと思っていました。しかし一ヶ月ほど前からチワワとダックスフンドのミックス犬を飼い始め、ペットショップのお姉さんに、「毛が短い犬なので冬はお洋服を着せてくださいね。」と言われたのです。そして現在は小さいうちに慣れさせようということで、洋服を試してみることにしました。するとなんとも可愛らしく、犬自体も嫌がらず今まで通りに動き回っていたものですから、どうすべきなのかと考え中なのです。動物に気持ちを聞けたらなんと言うのでしょうね。同じ動物でも、性格によって答えが違うかもしれませんよね。

(A.K)

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