No 206
絵本のタイトル ライオンのながいいちにち
作者 あべ弘士
あべ弘士
訳者
出版社 佼成出版社

206『ライオンのながいいちにち』

アフリカ・ケニアでサファリガイドの仕事をし、動物写真をホームページで紹介しているナチュラリストの方に子どもたち向けに話をしてもらったり、揃ってよこはま動物園ズーラシアや野毛山動物園に出かけて、間近に動物を見る機会がよくあるからでしょうか、子どもたちは動物にたいへん興味、関心があり動物の出てくる絵本が大好きです。

中でも、あべ弘士さんの描く、「ライオンのよいいちにち」「ライオンのへんないちにち」

「ライオンのながいいちにち」の3冊の絵本は特に人気があります。

旭山動物園の飼育員だったあべ弘士さんは、アフリカの広大なサバンナを舞台にたくさんの絵本を描いています。 このシリーズはライオン家族のイクメン父さんが主人公でサバンナの動物たちがたくさん登場し、ドラマをくり広げていきます。

どこまでも広がる大草原、真青な空、ふんわり浮かぶたくさんの雲。

作者の温かさがどの画面からも伝わってきます。

サバンナにどかっと足を踏み入れ、動物と触れ合ってみたい。そんな思いが膨らみます。

何十万羽のフラミンゴ、イボイノシシ、ヌーの大群、ぞうの家族、シマウマたち等々

あべ弘士さんならではの動物たちが思う存分、絵本の中を動き回っています。

夕暮れのサバンナも魅力がいっぱい…。大木も鳥もヌーも黒っぽいシルエットを醸し出しています。 絶対アフリカへ行ってみたい。本当にこんなほのぼのとしたライオンの家族がいたらぜひあってみたい…。 この絵本を読むたびに遠いアフリカへと気持ちが馳せていきます。 あべ弘士さんの思いにどっぷりつかれるそんな絵本です。(go)

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