No 174
絵本のタイトル 11ぴきのねことあほうどり
作者 馬場のぼる
訳者
出版社 こぐま社

174  『 11ぴきのねことあほうどり 』

11匹の元気なねこたちがコロッケ屋を始めました。はじめは飛ぶように売れていたコロッケも、少しずつ売れ残るようになり、ねこたちも毎日毎日残るコロッケに食傷気味・・・、

「とりのまるやきがたべたいねぇ・・・」と夢見ていると、そこに一羽のあほうどりがやってきて「コロッケを1こわけください」。ねこたちは「ニャゴ ニャゴ」下心いっぱいに

「いくらでもあるよ」とコロッケを勧めます。さっそく食べてしまおうかと思いますが、 「国の兄弟にもコロッケを食べさせたい!」と言うあほうどりに、兄弟が“11わ”いると分かると、ねこたちはあほうどりの住む島へと気球に乗り、出かけて行くのでした。

目的のためならドラネコ大将の号令で一致団結!とまではいいのですが・・・、してやったつもりが、いつもしてやられてしまう、11匹のねこたちです。 また、作者が漫画家ということもあり、漫画的な画風となっていますが、その温かな表現が11匹のねことあほうどりのコミカルな動きとぴったり合っているのも、この絵本の魅力なのだと思います。予測不能なストーリー展開は、子どもも大人も最後の最後まで楽しんで見ることが出来ます。

それにしても、11匹のねこたち、何時になったら家に帰れるのかな?・・・             はな

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