No 105
絵本のタイトル カラスのパンやさん
作者 加古里子
加古里子
訳者
出版社 偕成社

105  『 カラスのパンやさん 』

子どもとお散歩をしたり、道を歩いていると、どこからかいいにおいがして寄り道をすることってありませんか?

この絵本には森の中にある、からすのパンやさんの家に生まれた4羽のかわいい赤ちゃんが出てきます。そして、赤ちゃんたちのおやつは、こげたパンや失敗してしまったパン。お金を出して買うお客さんには、こげたパンや失敗してしまったパンの味は分からないのですが、少し味見してみると案外香ばしく、おやつパンとして広がっていくというお話です

私のもっている年長組はこの本が大好きで、「大きくなったらパンやさんになりたい!」と話していた子もいたため、学年でパンづくりをすることになりました。「皆がカラスのパンやさんを開くとしたらどんなパン作って、お客さん集める?」と聞くと、「鬼パン!ポケモンパン!」と様々なアイディアが出てきました。実際に生地から作り、レーズンやチョコなどを使って、パンやさんになりきってパンを作りました。できあがったパンはクッキーのように固く焼き上がり、まるでカラスのパンやさんに出てくるおやつパンのようでしたが、子どもたちは、4羽の赤ちゃんのように世界で一つだけのおやつパンを喜び、「おいしい!」と言いながら食べていました。

森の中に広がった香ばしい匂いに負けないくらい、いいにおいいがしました。 。

この本を読むと本当にどこからかおいしいパンのにおいいがしてくるような気がします。(Y・I)

 

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