No 282
絵本のタイトル こよみともだち
作者 わたり むつこ
ましま せつこ
訳者
出版社 福音館書店

280-2こよみともだち

koyomitomodati-1この絵本を読もうとしたときに、子どもたちから「こよみってなあに?」と言われました。「カレンダーのことだよ」と伝えると、「カレンダーの絵本はおもしろいのかな?」と一言。表紙には、12個の扉から少しだけ姿を表わし、それぞれの月の象徴されるものが描かれ、読み進めていくとどの月の扉か分かるようになっているのがこの絵本の楽しみでもあります。
こよみのいえが12けん みんな いえのとをしめて ひとりぼっちですんでいた
読み始めは少し寂しい感じですが、ページをめくると1月から順にその月の雰囲気がページいっぱいに描かれていて、とても明るく楽しいものになっています。
とんとんとん あそぼじゃないか ○がつさん
この部分を読んだとき、自分が子どもの頃に「○○ちゃん 遊びましょ!」と大きな声で友だちを誘ったことを思い出しました。今では、メールで遊ぶ約束をすることが増えましたが、子どもたちには、自分の声で友だちを遊びに誘うことをたくさんしてほしいなと思います。
年長児にこの絵本を読んだところ、遊びに誘った次の月の象徴的なものはどんなものが描かれているのか考えながら見ていました。ページをめくって当たっていると大興奮!違っていると「絶対に当たっていると思ったのに…」と残念そうにしていました。
最後のページには、とても楽しいものがあります。どんなものかは是非絵本を手にしてみてくださいね。

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