No 198
絵本のタイトル どんぐりむらのぱんやさん
作者 なかやみわ
なかやみわ
訳者
出版社 学研教育出版

198  『 どんぐりむらのぱんやさん 』

donngurimura[1]んぐりむらに一軒のぱんやさんがありました。ぱんやさんは、まだ夜が明けないうちから仕事を始め、朝日が昇る頃にはどんぐりむらは焼きたてぱんのいいにおいでいっぱいになります。すると、あっという間にぱんやさんの前は行列になりました。ぱんやさんの朝はとても忙しい時間です。 ぱんやさんには保育園に通うふたつぶのこどもがいます。お兄ちゃんはこっぺ、妹はくっぺといいます。パパとママはふたつぶが保育園に行っている間、新しいぱんを作ろうと一生懸命考えていました。しかし、なかなかうまくいきません。そんな様子を見ていたこっぺとくっぺは、パパとママが寝た後こっそりと起きだし、パンを作り始めました。どうやらふたりで新しいぱんを完成させようとしている様です。果たして、ふたりは新しいぱんを完成させる事が出来るのでしょうか?

最近は朝晩すっかり涼しくなり、日に日に秋の訪れが感じられる様になってきました。幼稚園の園庭でもきんもくせいの香りがいっぱいに広がって、柿の実が色づき始め、あちらこちらで秋を見つけることが出来ます。子どもたちはこの季節を楽しんでいて、登園する途中でどんぐりを見つけては拾い、毎朝お部屋に持ってきてくれる子もいます。そんなどんぐりにも色々と種類や形があり、子どもたちはでぶっちょどんぐりや、赤ちゃんどんぐりと名前を付けたりしています。

今回ご紹介しました『どんぐりむらのぱんやさん』は子どもたちが大好きな絵本で、絵本の中に登場する様々などんぐりたちの名前を覚えたり、本当にいいにおいがしてきそうなぱんを見て目を輝かせています。中には「お腹がすいてきちゃったよ~」と言う子もいましたよ。どんぐりたちの表情や帽子の形、ぱんの種類なども細かく描かれていて、見ているだけでも私たちを楽しませてくれます。

作者のなかやみわさんはこの作品以外にも『どんぐりむらのぼうしやさん』『そらまめくん』『くれよんのくろくん』シリーズなど、子どもたちにも大人にも人気の絵本を描いています。是非一度、手に取ってみてください。 YUKARI

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