平成29年10月18日(水)3会場に分かれて教職員を対象に研修会が行われました。
各会場300名におよぶ教職員が参加しました。
第1分科会
テーマ:スクールカウンセラーからみた子どもの育ち、あんなことこんなこと(学校でのいじめ、不登校など)
講師:臨床心理士 國分 牧子 先生
乳幼児期の過ごし方が思春期にどう影響するのか、その時期に何を育てておくことが大事なのかを、いじめや不登校などの事例を通してお話しいただきました。
第2分科会
テーマ:子どもの育ちと造形活動
講師:横浜市民ギャラリー主席エデュケーター 三ツ山一志先生
造形活動は絵を描いたり物を作ったりすることですが、幼稚園の造形活動は「安心」を大切にします。安心は子どもを大胆にし、自ら自主的に関わり好奇心を豊かにし、自分の思いを実現することが目的です。今回の研修では造形活動の事例を見ながら子どもの育ちをどのように豊かにしていくのかを学びました。
第3分科会
ドキュメント映画:「みんなの学校」~すべての子どもに居場所がある学校つくりとは~
講師:玉川大学教育学部乳幼児発達学科教授 若月 芳浩 先生
大空小学校のドキュメント映画から、そもそも学びとは何なのか。あるべき教育の姿とは。子どもたちとどう向き合い導いていくのか。「教育は人なり」ということを改めて学びました。
2017年10月25日